子どもにとっても大人にとっても、美味しいものを美味しく食べるということは生活の中の喜びでもあります。
口は健康の入り口とも言われております。よく噛んで栄養を取り込み、噛むことによって顎の筋肉を使えば脳への血行も良くなり、認知症の予防や筋肉も鍛えられ誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
歯科医師会のキャッチフレーズ「健口(けんこう)北海道」「歯っぴいライフ」にも表されるように、歯と歯茎の健康は全身の健康にもつながるのです。
口腔内は、通常およそ300~500種類の細菌が住んでおり、普段はあまり悪いことをしないものですが、歯磨きが不十分だったり糖を過剰に摂取することで細菌が歯垢(プラーク)を作り出し、歯周病を引き起こす原因となります。
歯周病を放置すると、炎症を起こしたり歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台が溶けてしまうことがあります。
当院では、歯科衛生士による歯石除去(クリーニング)やブラッシング指導を行っております。3~6ヶ月毎の定期的なメンテナンスをお薦めしております。
このような症状が気になる方は当院にご相談下さい。
お子さまから大人の方まで、どちらの治療にも対応しております。
削る量が少ない治療を心がけております。虫歯になってしまった部分は取り除かなければなりませんが、可能な限り歯質を残す治療を行っております。
以前は保険診療では白く被せることができなかった奥歯でも、最近では部位によって保険診療でも白く被せられる範囲が広がって来ています。
虫歯や歯周病、事故などで歯や歯を支える骨の一部がなくなった場合、それを補うために義歯やブリッジという人工的な装置を作る治療を行います。義歯やブリッジを装着することでお食事やお話がしやすくなり、機能とともに見た目も良くなります。
健康保険の考え方も以前は病気の治療が中心だったものが、最近は健康の保持増進といったようなメンテナンスの部分も多く取り入れられるようになってきました。自覚症状が出る前に、健診(3~6ヶ月毎)していくことをお薦めしております。